2015-2016シーズン(ハンタマ②③-03,04)指導員研修会・・・ [スキー]
相変わらず雪不足が深刻な状況ですが、今週末に今年3度目の冬将軍が来るとか?
先日、とあるスキー場近くのホテルに仕事で行ってきまして、社長さん、寒波到来に相当期待しており、同じ雪あっての身の上、「全く同感です!」と相槌を打ったわけですが、ホント!ココで相当降らないと、史上最悪の暖冬になりかねない事態です
ってなわけで、ハンタマ初滑りから中5日・・・
県連行事の中でも重要な「指導員研修会」が
ハンターマウンテン塩原
でありましたとさ。の巻です
「指導員研修会」、正指導員、(私の様な)準指導員といったスキー指導者に対する最近の技術=スキー教程のレクチャーであり、ライセンスの更新でもあります。
先日は座学=理論を大きなホールでやったんですが、今度は雪上にて「実技」をやるわけです
しかーし!
わたくしら、正指導員受検生は、研修会参加が必須(任意の範疇の中の)となっており、受検生だけの班編成、特別プログラムを組まれています。確かにスキー教程の修習なんですが、受検生への養成講習的な色合いもあります。
(ネタを溜めてしまうと厄介なので、今回は2日分一挙にいきます続きもご覧ください)☆
↓
なんじゃこりゃー!
前回来た時にうっすらとあった積雪が全部融けました(><)
まるで、ゴルフ場のような様相です。(だからといって、ここでゴルフしちゃ駄目!)
朝8時受付開始
9時から開会式・・・
ライセンスの更新は2年に1回ですが・・・
毎年来ている人もいるので、結構な人数ご参加となります。
研修会参加者200~300人は居ましたので、2コースオープンではあるものの、雪を求めてココを選んできてくれたお客さんと合せれば相当な数・・・リフトが超混んでます並んでます(><;)
MAXで30分待ちました(><;)
混んでて待ってる時間、講習の時間も少なくなるので効率悪いデス
前回、開いてなかった「マディソン」コースがオープンになってました。
ココが開いてると、分散されるので助かります。
講習に適当な斜面までフリーで滑って・・・
(尤も通称「じゃがいも」コロコロで講習に向かない)
まずはお手本
「プルークファーレン」をやりました
(↑俗にいう「ハの字」で斜面を真っ直ぐ真下に滑るもの)
基本中の基本で単純な操作ですが・・・
やらせてみると不思議なことに十人十色;
力学的に最も安定した姿勢、両側のくの字がきちんと出来ていて、最大傾斜線、斜面に対して適切な迎え角を作ってきちんとエッジをかけているか?
、ということになりますが、上達と共にごまかし方が染み付いている身体ではきちんと出来ていない=技術を理解していない!という評価をされてしまいます。
ただ滑るだけではダメなんです意味があるんです。
続きまして、「ぷるぼ」=プルークボーゲン、知ってますよね^^;
技術で有名なプルーク(ハの字)のままで左右にターンしていくものですね。
ここでもごまかしが出てしまいました
外足回旋を自分から動かしてしまったんですね~いかんいかん!
ちゃんとしたポジションに乗ってくの字姿勢が出来ていれば、除雪制動からもらった力を、伸展筋を使って返していけるはず=自分から外足を動かすなんてことは無いはずです・・・はず!
ここは重要なので、しつこく行きますよ~しつこく!
なんといっても、基礎パラレルターンとか、全ての技術につながっていますからね。ココを理解していないと全て見抜かれますから
今季最初の講習は、足慣らしも兼ねていますので、午前中はこれくらいにして休憩
リフトで下るのは、嫌なんだよねー
午後の集合時間があるので、早めに休憩を切り上げようとしたら・・・
特徴的なウェアの酒飲み軍団(あっ!失礼しました)=「Tスキークラブ」も動く!
この中の一人が、「虎の穴」同期生ですお世話になりますm(_ _)m
午後も同じ講習を行いまして、途中、県連の偉い方から熱いレクチャーを受けます。
技術を理解していないことの怖さを感じましたで御座います。
こりゃー足と脳に相当叩き込まなければなりません
1日目の研修会が早めに終わったので、研修会の他に実施していた準指導員検定準備講習C-1の実施状況の様子を見に行きました。準指検定班は古巣のようなものです(=。=)
「準指班」は講習が順調に進んでいるようです。
わたしら「正指班」も頑張らなくてはいけません
ということで、研修会1日目修了
続きまして研修会2日目・・・
そして、やることはプルークファーレン!
これが如何に重要かということ、お判りになったでしょうか?
そして、プルークからの横滑りの仕掛け(横滑りになる前の状態)
それぞれ滑りながら、熱い御指導をいただきます。
あ~ちょっと回旋がたら無いデスねぇ
気温が高い関係で、荒れたバーンが多い中、あらかたくの字&除雪制動に対して何処から(スキーを)圧を加えるのかがわかってきた段階で・・・
基礎パラ小回りをやってみることになりました。
さすが「正指班」受検生仲間の皆さんは上手いです!
後は、来週から始まるC講習で仕上げていくのみ!
おっと!理論(学科テスト)のおべんきょーも忘れてはなりませんぬ
・・・ということで、2日目午前中で研修会修了
(引き続きまして、午後は検定員クリニックがありますが、わたくしは昨年受けているんでパス)
午後、用事があるもんですから・・・でも帰る前に、今日も準指班の講習状況を偵察
担当主任の先生から、「正指班より早く仕上げっているゾ!」との評
確かに、うちらがやっていないことをやってますアセアセ
これは、こっちもうかうかしてられません!
次週のC-2講習で一緒なので、積極的に情報交換しなければ!
ということで、2日目終了
それにしても、雪、少ないです
この一帯だけドカンと降らないかなぁ(><;)
今年3回目の冬将軍に期待して・・・次の週末、あ明後日だ!
ひたすら食いついて・・・検定種目を全てきちんと80点以上出せるよう習得するのみ
先日、とあるスキー場近くのホテルに仕事で行ってきまして、社長さん、寒波到来に相当期待しており、同じ雪あっての身の上、「全く同感です!」と相槌を打ったわけですが、ホント!ココで相当降らないと、史上最悪の暖冬になりかねない事態です
ってなわけで、ハンタマ初滑りから中5日・・・
県連行事の中でも重要な「指導員研修会」が
ハンターマウンテン塩原
でありましたとさ。の巻です
「指導員研修会」、正指導員、(私の様な)準指導員といったスキー指導者に対する最近の技術=スキー教程のレクチャーであり、ライセンスの更新でもあります。
先日は座学=理論を大きなホールでやったんですが、今度は雪上にて「実技」をやるわけです
しかーし!
わたくしら、正指導員受検生は、研修会参加が必須(任意の範疇の中の)となっており、受検生だけの班編成、特別プログラムを組まれています。確かにスキー教程の修習なんですが、受検生への養成講習的な色合いもあります。
(ネタを溜めてしまうと厄介なので、今回は2日分一挙にいきます続きもご覧ください)☆
↓
なんじゃこりゃー!
前回来た時にうっすらとあった積雪が全部融けました(><)
まるで、ゴルフ場のような様相です。(だからといって、ここでゴルフしちゃ駄目!)
朝8時受付開始
9時から開会式・・・
ライセンスの更新は2年に1回ですが・・・
毎年来ている人もいるので、結構な人数ご参加となります。
研修会参加者200~300人は居ましたので、2コースオープンではあるものの、雪を求めてココを選んできてくれたお客さんと合せれば相当な数・・・リフトが超混んでます並んでます(><;)
MAXで30分待ちました(><;)
混んでて待ってる時間、講習の時間も少なくなるので効率悪いデス
前回、開いてなかった「マディソン」コースがオープンになってました。
ココが開いてると、分散されるので助かります。
講習に適当な斜面までフリーで滑って・・・
(尤も通称「じゃがいも」コロコロで講習に向かない)
まずはお手本
「プルークファーレン」をやりました
(↑俗にいう「ハの字」で斜面を真っ直ぐ真下に滑るもの)
基本中の基本で単純な操作ですが・・・
やらせてみると不思議なことに十人十色;
力学的に最も安定した姿勢、両側のくの字がきちんと出来ていて、最大傾斜線、斜面に対して適切な迎え角を作ってきちんとエッジをかけているか?
、ということになりますが、上達と共にごまかし方が染み付いている身体ではきちんと出来ていない=技術を理解していない!という評価をされてしまいます。
ただ滑るだけではダメなんです意味があるんです。
続きまして、「ぷるぼ」=プルークボーゲン、知ってますよね^^;
技術で有名なプルーク(ハの字)のままで左右にターンしていくものですね。
ここでもごまかしが出てしまいました
外足回旋を自分から動かしてしまったんですね~いかんいかん!
ちゃんとしたポジションに乗ってくの字姿勢が出来ていれば、除雪制動からもらった力を、伸展筋を使って返していけるはず=自分から外足を動かすなんてことは無いはずです・・・はず!
ここは重要なので、しつこく行きますよ~しつこく!
なんといっても、基礎パラレルターンとか、全ての技術につながっていますからね。ココを理解していないと全て見抜かれますから
今季最初の講習は、足慣らしも兼ねていますので、午前中はこれくらいにして休憩
リフトで下るのは、嫌なんだよねー
午後の集合時間があるので、早めに休憩を切り上げようとしたら・・・
特徴的なウェアの酒飲み軍団(あっ!失礼しました)=「Tスキークラブ」も動く!
この中の一人が、「虎の穴」同期生ですお世話になりますm(_ _)m
午後も同じ講習を行いまして、途中、県連の偉い方から熱いレクチャーを受けます。
技術を理解していないことの怖さを感じましたで御座います。
こりゃー足と脳に相当叩き込まなければなりません
1日目の研修会が早めに終わったので、研修会の他に実施していた準指導員検定準備講習C-1の実施状況の様子を見に行きました。準指検定班は古巣のようなものです(=。=)
「準指班」は講習が順調に進んでいるようです。
わたしら「正指班」も頑張らなくてはいけません
ということで、研修会1日目修了
続きまして研修会2日目・・・
そして、やることはプルークファーレン!
これが如何に重要かということ、お判りになったでしょうか?
そして、プルークからの横滑りの仕掛け(横滑りになる前の状態)
それぞれ滑りながら、熱い御指導をいただきます。
あ~ちょっと回旋がたら無いデスねぇ
気温が高い関係で、荒れたバーンが多い中、あらかたくの字&除雪制動に対して何処から(スキーを)圧を加えるのかがわかってきた段階で・・・
基礎パラ小回りをやってみることになりました。
さすが「正指班」受検生仲間の皆さんは上手いです!
後は、来週から始まるC講習で仕上げていくのみ!
おっと!理論(学科テスト)のおべんきょーも忘れてはなりませんぬ
・・・ということで、2日目午前中で研修会修了
(引き続きまして、午後は検定員クリニックがありますが、わたくしは昨年受けているんでパス)
午後、用事があるもんですから・・・でも帰る前に、今日も準指班の講習状況を偵察
担当主任の先生から、「正指班より早く仕上げっているゾ!」との評
確かに、うちらがやっていないことをやってますアセアセ
これは、こっちもうかうかしてられません!
次週のC-2講習で一緒なので、積極的に情報交換しなければ!
ということで、2日目終了
それにしても、雪、少ないです
この一帯だけドカンと降らないかなぁ(><;)
今年3回目の冬将軍に期待して・・・次の週末、あ明後日だ!
ひたすら食いついて・・・検定種目を全てきちんと80点以上出せるよう習得するのみ
宇都宮の天気を気にする、大和(神奈川)市民ですがぁ・・・。
昨晩からの寒波と降雪域が、栃木県北部にかかってましたね。
今夜から明日の朝も、寒気強まるそうです!!
by hanamura (2015-12-18 05:15)
雪がない中での講習も大変そうですね
現地まではスタッドレスタイヤなしで行けそうですね
by tochi (2015-12-18 07:26)
研修会、お疲れ様です。
・・・それにしても、雪が少なっ!
栃木県民にとってハンタマ帰りの車は真っ黒けがお約束ながら、これでは駐車場は平地と変わらないって感じかしら?
by hana2015 (2015-12-18 07:32)
やっぱり雪、少ないんですねー・・・
しかしいいお天気!気持ちいいんだろうなぁー・・
by ikuko (2015-12-18 12:13)
>hanamuraおろろん師匠、こんにちは。
昨晩のやつは弱いですね。もっともーっと(みんなまあるく〇ピアノ♪)強いやつが来ないと、この困った状況は改善されないです。
>tochiさん。そのとーり!(みんなまあるく〇ピアノ♪・・・ダメだはまってる)ただ、滑り止め無しのハンタマ行きはおすすめできません。どこで路面が凍っているのかわかりませんから。
>hana2015さん、ありがとうございます。
ホント雪少ないです。先週の状況では日中の気温が高くて解ける一方でしたから。まとまった降雪がないので車も汚れませんね確かに。
>ikukoさん。少ないですねーってか降りません=これらは降らせたやつですから。天気は良くても気持ちよく無いデスね。気持ちよくなってはいけないんですよ⇒地道なレッスンですからね。
by me-co (2015-12-18 12:46)
me-coさんこんばんは。
スキーの板を「ハの字型」に◯るのをボーゲンというのはわかっていますが、「ぶるぼ」=プルークボーゲンという名は知りませんでした。
勉強になる方も多いと思います。
予報によると、冬将軍がクリスマス近くにくるみたいですね。
by ネオ・アッキー (2015-12-19 01:10)
こんばんは。
ひえ~!!!
こんな、一見簡単に見えることがそんなに重要とは(@Д@)
どのスポーツでもそうなんでしょうけど、
コリャ素人が太刀打ちできないわけだ。。。
by とり (2015-12-19 17:58)
雪、少ないんですね…!!
確かにゴルフ場…><
by asahama (2015-12-20 14:58)
(///∇///)なんかトンチンカンなことを書いてしまった。
失礼しました~
by とり (2015-12-20 18:03)
>ネオ・アッキーさんこんばんは。
シーズン初期ですが、いきなり繁忙状態となっておりますので、明日もGPPは観られません(TT)
「ボーゲン」と一般的に云ってるのは実はプルークボーゲンのコトなんですよ。この記事、検定を検討している人には参考になると思いますが、検定モードの人には参考にならないと思います。
どうやらハンタマは気温は下がるけど、雪は降らない(ただし人工で降らせる)みたいです。
>とりさん、こんばんは。
蛇の道は蛇みたいな記事ですみません。
如何にごまかしてやってるかが,こういうところで出てしまうのです。
ごまかす=求めている技術と違う余計なことをしてるんですよ。したがって、返って初心者の方がすんなり正しい技術を覚えられると思いますよ。
簡単に見えることが重要=意外と見失いがちです。
(一時乱文になってしまったことお詫びいたします)
>asahamaさん、こんばんは。
「ゴルフ場のような・・・」といったのは偉い方が笑いを取った話でしたが、笑えないほど雪が少ないです。
by me-co (2015-12-21 00:23)