2015-2016シーズン(ハンタマ④-05)C-2講習1日目・・・ [スキー]
暖冬だ~と嘆いてる間、遂にクリスマスですか・・・(-。-)
先週は、新潟方面でまとまった降雪があったようですが・・・
期待していたにもかかわらず、北関東北部までには及びませんでした
と、いう今日この頃ですが、今回も相変わらず暖冬・雪不足状態が続いている
ハンターマウンテン塩原
で実施した・・・指導員検定受検のための準備講習C-2(2日間にわたって実施)のおさらい記事前半でございます。
うっすらと雪が降りましたが、「積もった」という程度ではありません!
今回も前の週に引き続き、また、2日間講習・・・
正直疲れております
また、準備講習は3回機会を設けていただいておりますが、今季は3回ともエントリーしております
(3単位と泊まりの講習1回が最低限の準備講習修了要件)
また、出来るだけ専門用語を使わないようにしていますが、今回も備忘録的にまとめていますので、内容が辛いなと感じた人はスルーしてください。無理して見ると辛いかも?
前回は2日間をまとめましたが、今回はネタが膨大なので、1日目と2日目を分けますvv(続きもご覧ください)☆
↓
込み上げる万感の思い・・・
そして、このドアを開け「おはようございますっ!」
実に2年ぶりですが、この感覚は上がります!
いろいろ準備して、いざ!雪上へ・・・
寒いです~(><;)風も強い!
気温は下がっているけど⇔雪が降らない最悪のケースです
マイナス5℃弱は、風さえなければまあまあ・・・ってとこですが、風があるので、体感気温はマイナス8℃くらいに感じます。
さて、講習
1日目は、ポジション、身体(肩・股・膝・足関節)の動き、伸展筋の使い方、目線の位置など感覚的なことをやりました。
ここを間違い勘違いすると、大変なことになります⇒この基本形が、最終的に目標とする滑り全てにつながっているので、重要なのです。
まず、大大大・・・基本のプルーク(ハの字)ここから始め、何で?その姿勢なのか、の確認です
この基本中の基本に、なんと滑りの基本要素、全てが入っているので疎かに出来ないのです。
なので、この基本形を一部崩しても、きちんと「くの字」姿勢が出来ているのか?など練習するのです。
全く、スキーを履いたことがない人が初めて滑る時、「高所のA地点から低所のB地点まで安全に移動する・・・どうやればいいのか。」
スキー指導者としての原理原則を叩き込む・・・このプルーク=原点からの滑りの確認です。
まずはお手本・・・
プルークファーレン(ハの字で真下に滑るもの)
このようにきれいに雪面を削り取ってます。
スキーの迎え角(最大傾斜線に対してのスキーの角度)も開き過ぎず適度です。
見ていて綺麗な滑りはきちんと滑っている証です。
また、滑り出しなどの際の姿勢も大切で、雪上じゃなくても、姿見で確認するなど、アライメントチェックは普段からしておくようにと先生から御指示を受けました。
姿見、ウチにも職場にも無いデス。
なお、重要な点として、
外脚に荷重した結果、雪面からの除雪抵抗を貰うので、その抵抗を伸展筋を使って返さなければならないから・・・
結果、重心は後ろ側にセットされる。
この感覚を忘れないようにでございまして、わたくしは「何かをした結果そうなる」というところをスルーしてしまい、最初から重心を後ろにセットしてしまいました失敗
股関節から上は、除雪抵抗がかかる方向に拮抗しなければ、ただの後傾になるので、上体姿勢は注意しなければいけません!
そして、今度は鬼門、「片開きプルーク」です。
最大傾斜線に対して、真っ直ぐ下に、左右に開くもので、
左開いて~
右開いて。
両側のプルークファーレンだと出来ていたものが、ここで片方ずつだと不思議なもので、出来なくなってきます。
両側だと拮抗して山側に行こうとする力が打ち消し合いますが、片方だと山側に身体がローテーションしたり、違った動きが出現します=これがまさしく悪いクセ!
さて、修整のためどうすればいいのか?
ストックをまとめて両手で持って斜面に平行(最大傾斜線に垂直)にセット、上体をブロックしてローテーションしないようにする(ストックは動かさない!動かすとローテーション)、両腕を前に出すので、自然と身体も谷側を向く・・・このバリエーショントレーニングが有効です。
結構、急な斜度でも同様に行います。
ローテーション防止と谷向け!谷
これは有用なバリエーション!
コソ練(コソコソ練習)でやるようにします
こういう低速系の練習ばかりでなく。
たまに、基礎パラ小回りなど、実践系の練習・確認もやりまして~
ウチの班の皆さんは、スキー歴が長いし、準指歴も最近なので、カービングも非カービングも知ってますから、上手ですねぇ
さて昼
なんだか、値段上がったし、やたら「厚切り」など言葉で盛ってますゎ。
やーめた!
午後の部開始・・・
えっ!
この時は、滑走可の斜面に行くのにこのリフト=第3リフトしかないので非常に混んでます
最大30分近く待ちました
「基礎パラレルターンへの指導の展開」のB・A・C三本の矢
B:バランス=横滑り
A:アクセル=プルークターン
C:コントロール=シュテムターン(外脚を開いてターンの方向を作る)
要するに、スキー初心者が目指す基礎的なパラレルターン(スキーが平行)が出来るよになるためにやってることなんですが、それぞれ、操作しているように見えても(誤魔化している)、出来ていないという問題をクリーニングするために徹底的に基礎をやります。
プルークターン・・・結構斜度のあるところでやってみます。踏ん張らなくてはならないのですが、間違った操作をしやすい⇒身体がローテーション(谷側に向いてなければならないところ、山側に引っ張ってしまう)しやすいです。
禁忌!
とはいえ、こうやってパラレルスタンスでやってみたりして、まとめ⇔分解をやっていくと・・・
滑りの要素を分解するとおかしくなってくる=普段の滑りの中から修整しなければならないところを如何に洗い出すかということに気付きます
先生いつも熱い御指導ありがとうございます m(_ _)m
と、いうことでこの講習は、シーズン初期の山場
一旦、ウチに帰ってC-2の2日日に備えます次回、「2週連続で2日間」の講習の最終日です
先週は、新潟方面でまとまった降雪があったようですが・・・
期待していたにもかかわらず、北関東北部までには及びませんでした
と、いう今日この頃ですが、今回も相変わらず暖冬・雪不足状態が続いている
ハンターマウンテン塩原
で実施した・・・指導員検定受検のための準備講習C-2(2日間にわたって実施)のおさらい記事前半でございます。
うっすらと雪が降りましたが、「積もった」という程度ではありません!
今回も前の週に引き続き、また、2日間講習・・・
正直疲れております
また、準備講習は3回機会を設けていただいておりますが、今季は3回ともエントリーしております
(3単位と泊まりの講習1回が最低限の準備講習修了要件)
また、出来るだけ専門用語を使わないようにしていますが、今回も備忘録的にまとめていますので、内容が辛いなと感じた人はスルーしてください。無理して見ると辛いかも?
前回は2日間をまとめましたが、今回はネタが膨大なので、1日目と2日目を分けますvv(続きもご覧ください)☆
↓
込み上げる万感の思い・・・
そして、このドアを開け「おはようございますっ!」
実に2年ぶりですが、この感覚は上がります!
いろいろ準備して、いざ!雪上へ・・・
寒いです~(><;)風も強い!
気温は下がっているけど⇔雪が降らない最悪のケースです
マイナス5℃弱は、風さえなければまあまあ・・・ってとこですが、風があるので、体感気温はマイナス8℃くらいに感じます。
さて、講習
1日目は、ポジション、身体(肩・股・膝・足関節)の動き、伸展筋の使い方、目線の位置など感覚的なことをやりました。
ここを間違い勘違いすると、大変なことになります⇒この基本形が、最終的に目標とする滑り全てにつながっているので、重要なのです。
まず、大大大・・・基本のプルーク(ハの字)ここから始め、何で?その姿勢なのか、の確認です
この基本中の基本に、なんと滑りの基本要素、全てが入っているので疎かに出来ないのです。
なので、この基本形を一部崩しても、きちんと「くの字」姿勢が出来ているのか?など練習するのです。
全く、スキーを履いたことがない人が初めて滑る時、「高所のA地点から低所のB地点まで安全に移動する・・・どうやればいいのか。」
スキー指導者としての原理原則を叩き込む・・・このプルーク=原点からの滑りの確認です。
まずはお手本・・・
プルークファーレン(ハの字で真下に滑るもの)
このようにきれいに雪面を削り取ってます。
スキーの迎え角(最大傾斜線に対してのスキーの角度)も開き過ぎず適度です。
見ていて綺麗な滑りはきちんと滑っている証です。
また、滑り出しなどの際の姿勢も大切で、雪上じゃなくても、姿見で確認するなど、アライメントチェックは普段からしておくようにと先生から御指示を受けました。
姿見、ウチにも職場にも無いデス。
なお、重要な点として、
外脚に荷重した結果、雪面からの除雪抵抗を貰うので、その抵抗を伸展筋を使って返さなければならないから・・・
結果、重心は後ろ側にセットされる。
この感覚を忘れないようにでございまして、わたくしは「何かをした結果そうなる」というところをスルーしてしまい、最初から重心を後ろにセットしてしまいました失敗
股関節から上は、除雪抵抗がかかる方向に拮抗しなければ、ただの後傾になるので、上体姿勢は注意しなければいけません!
そして、今度は鬼門、「片開きプルーク」です。
最大傾斜線に対して、真っ直ぐ下に、左右に開くもので、
左開いて~
右開いて。
両側のプルークファーレンだと出来ていたものが、ここで片方ずつだと不思議なもので、出来なくなってきます。
両側だと拮抗して山側に行こうとする力が打ち消し合いますが、片方だと山側に身体がローテーションしたり、違った動きが出現します=これがまさしく悪いクセ!
さて、修整のためどうすればいいのか?
ストックをまとめて両手で持って斜面に平行(最大傾斜線に垂直)にセット、上体をブロックしてローテーションしないようにする(ストックは動かさない!動かすとローテーション)、両腕を前に出すので、自然と身体も谷側を向く・・・このバリエーショントレーニングが有効です。
結構、急な斜度でも同様に行います。
ローテーション防止と谷向け!谷
これは有用なバリエーション!
コソ練(コソコソ練習)でやるようにします
こういう低速系の練習ばかりでなく。
たまに、基礎パラ小回りなど、実践系の練習・確認もやりまして~
ウチの班の皆さんは、スキー歴が長いし、準指歴も最近なので、カービングも非カービングも知ってますから、上手ですねぇ
さて昼
なんだか、値段上がったし、やたら「厚切り」など言葉で盛ってますゎ。
やーめた!
午後の部開始・・・
えっ!
この時は、滑走可の斜面に行くのにこのリフト=第3リフトしかないので非常に混んでます
最大30分近く待ちました
「基礎パラレルターンへの指導の展開」のB・A・C三本の矢
B:バランス=横滑り
A:アクセル=プルークターン
C:コントロール=シュテムターン(外脚を開いてターンの方向を作る)
要するに、スキー初心者が目指す基礎的なパラレルターン(スキーが平行)が出来るよになるためにやってることなんですが、それぞれ、操作しているように見えても(誤魔化している)、出来ていないという問題をクリーニングするために徹底的に基礎をやります。
プルークターン・・・結構斜度のあるところでやってみます。踏ん張らなくてはならないのですが、間違った操作をしやすい⇒身体がローテーション(谷側に向いてなければならないところ、山側に引っ張ってしまう)しやすいです。
禁忌!
とはいえ、こうやってパラレルスタンスでやってみたりして、まとめ⇔分解をやっていくと・・・
滑りの要素を分解するとおかしくなってくる=普段の滑りの中から修整しなければならないところを如何に洗い出すかということに気付きます
先生いつも熱い御指導ありがとうございます m(_ _)m
と、いうことでこの講習は、シーズン初期の山場
一旦、ウチに帰ってC-2の2日日に備えます次回、「2週連続で2日間」の講習の最終日です
お疲れ様です!
ハンタマでの滑り・・・を待っていたのは、me-co さんだけではなかった様子ですね。
白銀と青空と、美しいです~~♪
by hana2015 (2015-12-24 07:55)
ハの字は基本ですね
どんな急斜面でもゆっくり滑り降りることができますので…
雪も多くなった感じですね
夜の宴会のネタ、よろしくお願いします
by tochi (2015-12-24 07:56)
>hana2015さん、こんばんは。
ハイ!スキーヤーばかりでなくボーダーの方も待ち焦がれていたようです。
あ?それとわたくし、高晴天率人間なので、ご承知おきを(^皿^;
>tochiさん、ありがとうございます。
ハの字は基本ですが・・・さすがに急斜面では辛いので、次回出てくるシュテムターンというのがいいんですよ。
それにしても人工的に降らせた雪が多くなった感じというのが複雑です。
追伸。今回は宴会が無いんですよ(汗)
by me-co (2015-12-24 21:59)
me-coさんこんばんは。
講習会お疲れ様です。
なるほど、やはり基本は大切ですね。 もう一度指導を受けてちゃんと◯ってみたくなりました。
by ネオ・アッキー (2015-12-25 00:18)
>ネオ・アッキーさん、こんばんは。
労いのお言葉ありがとうございます。
講習はいつものペースと違うので疲れます。
〇キーはある程度ごまかしが利くので、ちゃんと〇ってるか見られると辛いです。合格の暁には指導しますので、いつでもどうぞ^^
by me-co (2015-12-25 00:38)
今日の夜から寒くなるみたいだけど・・・
スキー場の雪はどうかなー・・
しっかり積もってくれたらいいのに。
by ikuko (2015-12-25 12:51)
>ikukoさん、お気遣いありがとう御座います。
が、しかし・・・寒くなっても降ってくれないと。
今季は期待を持たない方がいいですわ。
by me-co (2015-12-25 19:33)
「未だボーゲンかよ! そんなの早く卒業しろ~!」
なんてバカにされたもんですが、
そんなに奥が深いものなのですね~(@Д@)
オイラをバカにしてた友人には、me-coさんから小一時間説教してやって欲しい (o ̄∇ ̄o)フフ
by とり (2015-12-26 05:43)
講習会こういう感じなんですね!
メニュー、厚切り盛ってますね^^
個人的には薄切りのひらひら肉が好きですが…
by asahama (2015-12-26 09:45)
>とりさん、朝早くからありがとうございます。
「・・・早く卒業しろ~!」は少なくとも間違ってはいないですね。最終的にはパラの習得ですから、そのための要素のひとつでしかないんで⇒ぷるぼ
でも、奥が深いので2時間は説教しますょ(汗)
>asahamaさん。蛇の道はへび的になりたくないんで、一風変わった切り口としていますが、感じ取っていただき感謝です。
世の中厚切り流行ですが、確かに、薄切のひらひら~肉の方が美味しかったりしますよね^^;
by me-co (2015-12-26 10:15)