2017season-25(ハンタマ⑥)今市講習会HYPER [スキー]
まず冒頭、
皆さん御存じのところですが、今シーズンのわたくしのホームゲレンデ、「マウントジーンズ那須」のお隣、「那須ファミリースキー場」付近の雪崩により、今週初め、多くの若い前途有望な尊い命が失われてしまったこと、非常に残念でなりません。
今シーズン、6回訪れたマウントジーンズの展望台から、毎回、那須ファミリーの周辺を望んでいましたので、どこで起きたのか知ってる場所(しかし、滑ったことは無いです。)でした。したがって、事故の一報を聞いて大変ショックを受けました。また、亡くなった高校生は、うちの娘。と同じような年頃…親御さんの気持ちを思うと悲しみに堪えません。慎んで御冥福をお祈りいたします。
この事故、結果論でいろいろ批判を言えるでしょうが、誰かがニュースで言っていた、「(宮城県石巻市の)大川小の事故と根底は同じものがあるのではないか?」に同感です。端的に言えば、フェールセーフ(例え危険な状況に晒されても安全側に働くこと)の履行確保がないこと。また、先日の会見で責任者がいろいろ言い訳してましたが、今回のことは「ああ…残念でしたね」で決して済まさずに、徹底的な原因究明と責任追及、これをしなければ、また同じ「判断ミス」で似たような惨事を繰り返し招くだけだと思います。
**********************************************
さて、話を変えまして、
バッジ1級以上の人の多くは、「スキークラブ」に所属していますが、クラブに所属すれば、スキーの普及と振興を真摯に考え、どうすればスキー界の発展に貢献できるのか?という意識を持っています。(したがって、今回の雪崩事故に関して非常に気にしています。←「スキー場はそんなに危険な場所なのか?」という先入観を持たれてしまうこと。)
そこで、わたくしが所属するスキークラブの上位組織「今市スキー協会」において、この度、スキー界の発展のために何か有益なことをしよう!という運びとなり、いろいろ検討した結果、「クラブ、協会の垣根を取り払って、誰でも参加できる「『この指とまれ!」方式で講習会を開こう」ということになり、いつもお世話になっているH先生a.k.a「伝説のスキー教師」と、これまたいつもお世話になっているM先生を講師とする今市協会至高の御両名から、例年行っていたSpecial講習会(⇒http://heso-m2.blog.so-net.ne.jp/2016-02-10)を基に、スキー技術の「HYPERな講習会」として3月の中旬、
ハンターマウンテン塩原
で実施したという日記でございます
(場所)
「みんなで楽しく滑ろうぜ~」と別クラブ所属の方でもOK!としましたが、伝説の大師匠!H先生は非常に御多忙な御方なので、そう滅多に教えていただけることが無いのです。
わたくしなんか、「2年ぶりですよ」での御大御登場、とあれば・・・噂を聞きつけて、「参加していいですか?」と増え続け、総勢17名の受講者となりました
「この指と~まれ!方式」はなかなか良いです
伝説の大師匠!H先生も、受講者のみんなに、日頃考えている「この滑り方だー」を伝えたくて・・・とてもノリノリでございます。
(朝の開講挨拶の模様)
(に興味の無い方には申し訳ない記事です。よろしければ続きをご覧ください)☆
↓
「では、スキー初めての子がどんな滑り方をするか?から始めるか!」
と伝説の大師匠!ならではの意外なスタートから始まりました
スキーを操作しようとムリくり身体を振り込むというもの…
当然、禁じ手ですから普段やりませんが、駄目なものでも返ってやってみる、というのは相手の気持ちをも慮るいい方法かもしれません。流石です⇒しかし、わたくしは不器用なので、「禁じ手」をあえてやることはなかなかうまく出来ませんでした(><;)
そんなものから、実践編まで・・・幅広い手法の展開が大先生の特徴です。
ホント!絶好のレッスン日和
毎年、彼岸のうちの1日は天候が大荒れになりますが、今年は良いです。
ちょいと気持ちがいいんで、伸びやかに滑ったつもりが・・・余計な動き=身体のローテーション(本来、身体の向きは出来るだけ斜面の落下方向ですが、進行方向に向き過ぎていること)を引き起こしているようでした。反省。
それにしても・・・
ホント!楽しいです⇒レッスンや講習会で「楽しい」という状況は、正直言ってあまりないですからね(-.-)
インターバル中・・・
そういった瞬間でも大師匠はしゃべってます=とにかくおしゃべりが大好きな大師匠です
さて昼食時
何にしようか?と訪れたのが、ゲレンデ内にあり、比較的すいているとの情報があった・・・
「ビッグ・カントリー」(毎年のように展開が変わる供食施設)
カレーバイキングが、制限60分で1、500円というので、「まあまあかな?」と思っていってみましたがー
フリードリンクなのは良いとして、カレー3種類とパサパサで美味しくない御飯・・・
わたくしにしては、バイキングでは珍しく⇒制限時間の相当前に「もう、いろいろ食べたくない!」という心境に至りまして
(><;)残念ながら、儲けさせてしまいました(汗)
そんな訳で、昼食早く切り上げてコブだ!コブ!!
良い感じの雪面(…というか氷面)になってくるのかな?と思ったら・・・
転倒こそしないものの、(><;)カッチコチでもう限界!
さて、レッスンに戻りまして
師匠大先生から、
「前脛骨筋の伸展を意識して滑ると、ターン後半の滑りが違う」
(実際には、こんなに簡単に話してません。)
と御教示を賜りまして⇒実践です!
最初は違和感がありましたが、そのうち慣れてくると・・・
確かに感覚が良い方向変わった、そして、「そうか!この手があったか!!」という心境になりました。まるで、魔法にかかったようです
そして、楽しいレッスンも終わりに近づき・・・
参加された皆さん、笑顔で師匠大先生に感謝しております m(_ _)m
以上、今回の講習会のほんの一部でしたが、実は師匠大先生、かつては競技スキーの選手でして、更に単身、オーストリーに渡り、スキー技術に磨きをかけた=すなわち、まさしく「伝説」に相応しい御方なので、今回受講しているほとんどは、わたくしを含めて「指導者」でしたが、初心者への滑りの教え方など参考になりました。
また、師匠大先生と一緒に滑りたいですっ
それでは、まだまだの毎週ペースが継続中で、多忙を極めている!(今回は無理して記事だししました)ので、今回もコメント欄を閉じます。すいません。
皆さん御存じのところですが、今シーズンのわたくしのホームゲレンデ、「マウントジーンズ那須」のお隣、「那須ファミリースキー場」付近の雪崩により、今週初め、多くの若い前途有望な尊い命が失われてしまったこと、非常に残念でなりません。
今シーズン、6回訪れたマウントジーンズの展望台から、毎回、那須ファミリーの周辺を望んでいましたので、どこで起きたのか知ってる場所(しかし、滑ったことは無いです。)でした。したがって、事故の一報を聞いて大変ショックを受けました。また、亡くなった高校生は、うちの娘。と同じような年頃…親御さんの気持ちを思うと悲しみに堪えません。慎んで御冥福をお祈りいたします。
この事故、結果論でいろいろ批判を言えるでしょうが、誰かがニュースで言っていた、「(宮城県石巻市の)大川小の事故と根底は同じものがあるのではないか?」に同感です。端的に言えば、フェールセーフ(例え危険な状況に晒されても安全側に働くこと)の履行確保がないこと。また、先日の会見で責任者がいろいろ言い訳してましたが、今回のことは「ああ…残念でしたね」で決して済まさずに、徹底的な原因究明と責任追及、これをしなければ、また同じ「判断ミス」で似たような惨事を繰り返し招くだけだと思います。
**********************************************
さて、話を変えまして、
バッジ1級以上の人の多くは、「スキークラブ」に所属していますが、クラブに所属すれば、スキーの普及と振興を真摯に考え、どうすればスキー界の発展に貢献できるのか?という意識を持っています。(したがって、今回の雪崩事故に関して非常に気にしています。←「スキー場はそんなに危険な場所なのか?」という先入観を持たれてしまうこと。)
そこで、わたくしが所属するスキークラブの上位組織「今市スキー協会」において、この度、スキー界の発展のために何か有益なことをしよう!という運びとなり、いろいろ検討した結果、「クラブ、協会の垣根を取り払って、誰でも参加できる「『この指とまれ!」方式で講習会を開こう」ということになり、いつもお世話になっているH先生a.k.a「伝説のスキー教師」と、これまたいつもお世話になっているM先生を講師とする今市協会至高の御両名から、例年行っていたSpecial講習会(⇒http://heso-m2.blog.so-net.ne.jp/2016-02-10)を基に、スキー技術の「HYPERな講習会」として3月の中旬、
ハンターマウンテン塩原
で実施したという日記でございます
(場所)
「みんなで楽しく滑ろうぜ~」と別クラブ所属の方でもOK!としましたが、伝説の大師匠!H先生は非常に御多忙な御方なので、そう滅多に教えていただけることが無いのです。
わたくしなんか、「2年ぶりですよ」での御大御登場、とあれば・・・噂を聞きつけて、「参加していいですか?」と増え続け、総勢17名の受講者となりました
「この指と~まれ!方式」はなかなか良いです
伝説の大師匠!H先生も、受講者のみんなに、日頃考えている「この滑り方だー」を伝えたくて・・・とてもノリノリでございます。
(朝の開講挨拶の模様)
(に興味の無い方には申し訳ない記事です。よろしければ続きをご覧ください)☆
↓
「では、スキー初めての子がどんな滑り方をするか?から始めるか!」
と伝説の大師匠!ならではの意外なスタートから始まりました
スキーを操作しようとムリくり身体を振り込むというもの…
当然、禁じ手ですから普段やりませんが、駄目なものでも返ってやってみる、というのは相手の気持ちをも慮るいい方法かもしれません。流石です⇒しかし、わたくしは不器用なので、「禁じ手」をあえてやることはなかなかうまく出来ませんでした(><;)
そんなものから、実践編まで・・・幅広い手法の展開が大先生の特徴です。
ホント!絶好のレッスン日和
毎年、彼岸のうちの1日は天候が大荒れになりますが、今年は良いです。
ちょいと気持ちがいいんで、伸びやかに滑ったつもりが・・・余計な動き=身体のローテーション(本来、身体の向きは出来るだけ斜面の落下方向ですが、進行方向に向き過ぎていること)を引き起こしているようでした。反省。
それにしても・・・
ホント!楽しいです⇒レッスンや講習会で「楽しい」という状況は、正直言ってあまりないですからね(-.-)
インターバル中・・・
そういった瞬間でも大師匠はしゃべってます=とにかくおしゃべりが大好きな大師匠です
さて昼食時
何にしようか?と訪れたのが、ゲレンデ内にあり、比較的すいているとの情報があった・・・
「ビッグ・カントリー」(毎年のように展開が変わる供食施設)
カレーバイキングが、制限60分で1、500円というので、「まあまあかな?」と思っていってみましたがー
フリードリンクなのは良いとして、カレー3種類とパサパサで美味しくない御飯・・・
わたくしにしては、バイキングでは珍しく⇒制限時間の相当前に「もう、いろいろ食べたくない!」という心境に至りまして
(><;)残念ながら、儲けさせてしまいました(汗)
そんな訳で、昼食早く切り上げてコブだ!コブ!!
良い感じの雪面(…というか氷面)になってくるのかな?と思ったら・・・
転倒こそしないものの、(><;)カッチコチでもう限界!
さて、レッスンに戻りまして
師匠大先生から、
「前脛骨筋の伸展を意識して滑ると、ターン後半の滑りが違う」
(実際には、こんなに簡単に話してません。)
と御教示を賜りまして⇒実践です!
最初は違和感がありましたが、そのうち慣れてくると・・・
確かに感覚が良い方向変わった、そして、「そうか!この手があったか!!」という心境になりました。まるで、魔法にかかったようです
そして、楽しいレッスンも終わりに近づき・・・
参加された皆さん、笑顔で師匠大先生に感謝しております m(_ _)m
以上、今回の講習会のほんの一部でしたが、実は師匠大先生、かつては競技スキーの選手でして、更に単身、オーストリーに渡り、スキー技術に磨きをかけた=すなわち、まさしく「伝説」に相応しい御方なので、今回受講しているほとんどは、わたくしを含めて「指導者」でしたが、初心者への滑りの教え方など参考になりました。
また、師匠大先生と一緒に滑りたいですっ
それでは、まだまだの毎週ペースが継続中で、多忙を極めている!(今回は無理して記事だししました)ので、今回もコメント欄を閉じます。すいません。